ロイス・インベストメント・パートナーズは、世界有数の小型株運用のスペシャリストです。小型株運用のパイオニアで、半世紀近い歴史を有しています。
企業分析にあたっては、「ビジネスオーナーとして保有したいか」という観点から厳選した“プレミア企業”への投資を行います。質の高い小型株への厳選投資を行うことで、投資成果の獲得を目指します。
*2019年12月16日よりロイス・アンド・アソシエイツ、エルピーはロイス・インベストメント・パートナーズのブランド名で事業活動を行っています。
*1. Royce International Premier Fund.
*2. Legg Mason Royce US Small Cap Opportunity Fund
投資対象となる企業の絞り込みは、財務情報などの「定量分析」と、経営の質などの「定性分析」の両面から行います。
定性分析で特に大事にしていることは「顧客との長期的な関係を重視しているかどうか」です。顧客との長期的な関係を重視して利益を再投資にまわし続ける企業は、短期的な戦略から急いで配当を出す企業よりも、結果的に株主の利益を複利的に増やすことができると考えています。
グローバル小型株はグローバル大型株に比べてアナリストのカバレッジ数が少ないため情報格差が大きく、銘柄選別による収益機会が相対的に大きくなる可能性があります。
ロイス・インベストメント・パートナーズは多くの小型企業と話をする機会に恵まれています。小型株運用の最大手である優位性から、同社には毎週平均25社程度の小型企業が訪れ、ミーティングを行っています。
例えば過去、宝石・貴金属を販売するティファニーが小型株の時に同社を訪問したことがあります。そのミーティングで得た鮮度の高い情報と財務諸表などの公開情報などを総合して分析した結果、ビジネスの質の高さを評価し投資に至りました。
ロイス・インベストメント・パートナーズは、探偵のようなリサーチも行っています。過去に経済誌の編集者や弁護士事務所の調査員などを経験した専門家が、投資対象企業の経営陣の身辺調査や企業運営などを調査し、埋もれている情報を探し出します。
そこで得た情報を運用チームと共有し、対象企業のクオリティ評価に活用しています。
当ファンドには3名の運用担当者がいますが、代表者はいません。
それぞれの担当者が詳細に分析した銘柄のなかから選りすぐりの銘柄を持ち寄り、3名全員でコミュニケーションを密に取り合い徹底的に協議したうえでポートフォリオへの組入れ判断を行います。
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"Essentially, we are interested in three things- a strong balance sheet, a record of success as a business, and the potential for a profitable future.“
本質的に私たちが重要視しているのは次の3つです。
(現在)バランスシートがしっかりしている企業
(過去)成功実績がある企業
(未来)今後も高収益が見込める企業
公務員の父と教師の母を持ち投資の世界には縁遠かったものの、高校時代に図書館で見つけた株式調査レポートに魅せられて投資の世界へ。
1960~70年代に企業調査アナリストをしていた頃、他と異なることをしたいと考え、当時注目されていなかった小型株に特化して調査力を磨いた。
1972年に「Pennsylvania Mutual Fund」の運用を引き継いて同社を創設。その後45年以上にわたり小型株投資に特化した運用を行い、同社を世界有数の小型株運用会社に育て上げた。
高校生のころから経済にのめり込み、大学生時代にはマイクロソフトに投資も。
大学では米著名投資家ウォーレン・バフェットの弟子だった教授に師事。ロイス・インベストメント・パートナーズに入る前には米著名投資家ビル・ミラーから企業分析を徹底的に教わった。
大型株よりもアナリストの人数が少ない小型株の投資は、企業調査レポートの読み込みから始まる大型株投資と違い、自分独自のリサーチが大きくものをいうことに魅力を感じている。
父親が投資家として成功を収めていることが、投資への関心を高めたきっかけ。
父親からの影響はもちろんのこと、公認会計士時代やコロンビア大学MBA在籍時に何人もの著名投資家と出会えた経験が、現在の投資哲学の礎となっている。
趣味はスポーツ。かつてカナダ代表候補にもなったほどの上級スキーヤー。水泳も得意でトライアスロンにも挑戦している。
「企業がどのようにして収益を拡大するのか」ということに強い関心を持ち、大学卒業後に公認会計士の経験を経て小型株のアナリストに転身。現在も創業者やCEOとのミーティングでビジネスモデルについて議論や分析を行うことがこの上なく楽しい。
趣味はゴルフ。再現できる正しい方法でショットし続ける必要があること、常にリスクとリターンのバランスを見ながら意思決定をする必要があること、結果が数字ではっきりと示されることなど、ゴルフと資産運用の共通点は多いと考えている。
リーマン・ショック以降、グローバル経済は回復と成長のサイクルを経験してきました。現在世界中の投資家の皆さまが「次の投資機会は何か?」と模索する中、その選択肢の一つが小型株投資です。
ロイス・インベストメント・パートナーズは小型株運用に特化した運用会社です。「小型株」と聞くと、短期間で急速に成長し、株価も大きく上昇する企業、いわゆる「アメリカン・ドリーム」の世界をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、当戦略での小型株運用は、そういった一般的なイメージのものに留まりません。「ビジネス・オーナーとして、その企業の株式を保有したいか」という観点から確信度の高い銘柄を厳選し、中長期的に優れた投資成果をお届けすることを目指しています。小型株の分析・運用には特別なノウハウや情報の蓄積が必要となりますが、私たちにはそのトップランナーとしての自負があります。
「フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド」は、日本で初めてロイス・インベストメント・パートナーズの運用をご提供するファンドです。ぜひこの機会に、ご検討いただけますよう、お願い申し上げます。