今、世界で存在感高まるオーストラリア

フランクリン・テンプルトン・
オーストラリア
高配当株ファンド

(毎月分配型) / (年2回決算型) /(為替ヘッジあり)(毎月分配型) /
(為替ヘッジあり)(年2回決算型)
追加型投信 / 海外 / 資産複合

ファンドの運用状況
濠ドル相場の見通し、豪州経済を株式市場

90秒でわかる!
オーストラリアの魅力

長期で成長を続けるオーストラリア株

(出所)ブルームバーグ (期間)2000年1月末〜2024年10月末、月次
※オーストラリア株はS&P/ASX200指数、日本株は東証株価指数(TOPIX)、米国株はS&P500指数、先進国株はMSCIワールド・インデックス、新興国株はMSCIエマージング・マーケット・インデックス(すべて配当込み)を使用。
 先進国株、新興国株は米ドル建て、その他の指数は現地通貨建て。

魅力

1.人口が支える力強い「内需」

積極的な移民の受け入れによる人口の増加

オーストラリアの人口増加率は、米国やインドよりも高くなることが予想されています。

その背景として、自然増加だけでなく、国外からの移民の流入が大きな増加要因となっており、世界トップクラスの教育環境や相続税・贈与税がない税制上のメリット、相対的に高い賃金などが世界中から魅力ある人材を惹きつけています。

主要国の予想人口増減率の比較

(出所)国際連合 ※各年7月1日現在の推計人口及び将来推計人口(中位推計値)
※2024年と2055年の比較

オーストラリアに集まる人材とは

※写真はイメージです。
※上記は豪州内務省及び各種資料をもとに移住者の一例を記載したものです。

世界中の魅力ある人材を
惹きつけるオーストラリア

  • 世界トップクラスの教育環境

    オーストラリアは、子供の教育に力を入れており、世界の大学ランキングでは100位以内に6校が選ばれています。また留学先としても人気があり、米国、英国に次ぐ人気の留学先です。

  • 相続税、贈与税がない国

    1970年~80年代に連邦政府、州政府共に相続税、贈与税を廃止。オーストラリアは相続税・贈与税が存在しないため富裕層にとって人気の移住先です。

  • 相対的に高い賃金

    オーストラリアの最低賃金額(時給)は15.4米ドル相当と日本の約1.7倍の水準です。賃金も長期で安定して上昇しており、より良い賃金や労働条件を求めて、多くの人材が海外から移住しています。

国内消費や投資の活性化

人口の増加による内需の拡大

1.人口が支える力強い「内需」

若い労働力が支える
旺盛な個人消費

オーストラリア国民の平均年齢は約38.0歳と少子高齢化が進む日本(約49.4歳)と比較して若者や労働者世帯が多い傾向にあります。

消費意欲の高い年齢層が多いことは、オーストラリア経済の中心である個人消費の押し上げにつながることが期待されています。

オーストラリアと日本の人口構成の比較

(出所)国際連合、2024年推計値、平均年齢は中央値ベース

日米豪の個人消費市場の伸び率(年率、過去20年)の比較

(出所)CEIC
(期間)2004年2Q~2024年2Q
※名目個人消費ベース

外的要因に左右されにくい安定成長を後押し

長期で安定した経済成長を実現

1.人口が支える力強い「内需」

長期で安定した拡大が
期待される
オーストラリア経済

オーストラリアは他の先進国と比較しても長期にわたり着実に経済成長を続けています。
他の先進国が軒並みマイナス成長となったリーマン・ショック後の2009年においてもプラス成長を達成しました。

今後も、①人口の増加やそれに伴う内需の拡大、②豊富な資源を背景とする外需の拡大等から相対的に高い成長が予想されています。

主要国の名目GDP推移の比較

(出所)IMF
(期間)2000年~2029年 、年次
※2024年以降はIMF予想値(2024年10月公表値)

魅力

2.世界から注目される
「豊富な資源」

2.世界から注目される「豊富な資源」-1

地政学リスクの回避から
オーストラリアの
資源に注目

オーストラリアは先進国でありながら鉄鉱石、石炭、天然ガスなどの豊富なエネルギー資源を抱えています。

欧米諸国による資源の脱ロシア化が進む中、代替調達先としてエネルギー供給を支える重要な役割を担うと考えられます。

生産・輸出量ランキング

(出所)世界国勢図会2024/25 ※鉄鉱石、石炭は2021年、LNGは2023年
※ロシアの鉄鉱石は精鉱中の含有量。

2.世界から注目される「豊富な資源」-2

世界のEV普及で
存在感高まる
オーストラリアの
レアメタル

電気自動車(EV)の製造には銅やリチウム、ニッケル等の大量の資源が必要とされ、特にレアメタルの確保がEV普及の重要なカギを握るとみられています。

オーストラリアにとっては、新たな資源需要が高まる好機となる可能性があります。

主要国の名目GDP推移の比較

(出所)世界国勢図会2024/25 ※すべて2023年

魅力

3.世界中の投資家を惹きつける「特徴的な株式市場」

3.世界中の投資家を惹きつける
「特徴的な株式市場」

配当による
株主還元を重視

オーストラリア企業は、「配当による株主還元」を重視する傾向にあることから、相対的に配当利回りが高く、配当性向も魅力的な水準にあります。

オーストラリア株の配当利回りは相対的に高水準で推移してきました。

予想配当利回りの推移

(出所)ブルームバーグ
(期間)2015年1月末~2024年10月末、月次
※オーストラリア株:S&P/ASX200指数、日本株:東証株価指数(TOPIX)、米国株:S&P500指数

3.世界中の投資家を惹きつける
「特徴的な株式市場」

株式市場を支える
強固な
年金制度

オーストラリアでは会社が給与額の一定割合を拠出する「スーパーアニュエーション(年金基金)」という年金制度が存在しており、同基金からの安定した資金流入が、株式市場の長期的な成長を支える重要な要因となっています。

業界予測によれば、スーパーアニュエーションの総資産は2023年12月末の3.8兆豪ドルから2035年には最大で8.5兆豪ドルにまで拡大が見込まれており、中長期的な年金資金の流入がオーストラリア株の安定的な下支え役となることが期待されています。

拡大するスーパーアニュエーションの総資産

(出所)豪州政府統計局、豪州スーパーアニュエーション基金協会
(期間)実績:2000年末~2023年末、年次 予測:2025年、2030年、2035年の各年末時点
※予測は豪州スーパーアニュエーション基金協会が集計する業界予測(2024年10月時点)
※為替は2023年12月末の1豪ドル=96.09円にて円換算

配当の積み上げ
による長期で
良好な
パフォーマンス

長期的に見るとオーストラリア株は配当の積み上げによるトータル・リターンへの寄与が大きいことがわかります。

オーストラリア株の長期リターンの推移

(出所)ブルームバーグ
(期間)2000年1月末~2024年10月末、月次
※オーストラリア株:S&P/ASX200指数
※S&P/ASX200指数は当ファンドのベンチマークではありません。

マザーファンドの運用状況

ファンドでは「金融」、「実物資産」、「消費関連」といった、
内需拡大の恩恵を受けやすいセクターを中心に配当の実現可能性が高い銘柄に投資しています。

業種別構成比率

QBEインシュランス・グループ(金融)

予想配当利回り5.0%

【概要】

オーストラリアのシドニー拠点に世界27か国に展開する保険会社。主にオーストラリア・太平洋地域、北米、欧州を含むインターナショナルの3部門において損害保険や再保険を提供します。

【注目ポイント】

2023年のグループ全体の純保険料収入はオーストラリア・太平洋地域以外で約7割を占めており、グローバルに分散したポートフォリオを構築しています。

※写真はイメージです。※個別銘柄の予想配当利回りは、2024年10月末基準における投資顧問会社(フランクリン・テンプルトン・オーストラリア・リミテッド)の調査による予想配当利回りです。したがって、今後変動する場合があります。※上記は組入銘柄の一部をご紹介するものであり、個別銘柄の推奨を目的とするものではありません。また、当ファンドにおいて今後も上記銘柄を組み入れることを保証するものではありません。

オーリゾン・ホールディングス(資本財・サービス)

予想配当利回り5.9%

【概要】

オーストラリア最大の鉄道輸送会社。主に石炭や鉄鉱石などの鉱物や農作物の貨物輸送を行っており、鉱山業者や農作物の生産者と国内外の市場をつなぐ重要な役割を果たしています。

【注目ポイント】

オーストラリアは電気自動車(EV)に必要不可欠な銅やリチウム、ニッケルなどのレアメタルを豊富に有しています。将来的に新たな資源需要の増加によって同社 の鉱物輸送事業にも好機がもたらされる可能性があります。

※写真はイメージです。※個別銘柄の予想配当利回りは、2024年10月末基準における投資顧問会社(フランクリン・テンプルトン・オーストラリア・リミテッド)の調査による予想配当利回りです。したがって、今後変動する場合があります。※上記は組入銘柄の一部をご紹介するものであり、個別銘柄の推奨を目的とするものではありません。また、当ファンドにおいて今後も上記銘柄を組み入れることを保証するものではありません。

ウェスファーマーズ(一般消費財・サービス)

予想配当利回り3.2%

【概要】

オーストラリアの多角経営企業。傘下に建築資材、園芸用品などを取り扱うホームセンタ ー「Bunnings Warehouse」やアパレルから日用品まで幅広い商品を提供するデパート「Kmart」「Target」を持ちます。

【注目ポイント】

ホームセンターやデパートなどの小売り事業を軸に、オーストラリアの人口増加等を背景とした内需拡大の恩恵を受けることが期待されます。

※写真はイメージです。※個別銘柄の予想配当利回りは、2024年10月末基準における投資顧問会社(フランクリン・テンプルトン・オーストラリア・リミテッド)の調査による予想配当利回りです。したがって、今後変動する場合があります。※上記は組入銘柄の一部をご紹介するものであり、個別銘柄の推奨を目的とするものではありません。また、当ファンドにおいて今後も上記銘柄を組み入れることを保証するものではありません。

※構成比率は投資有価証券を対象として算出・作成しており、キャッシュ部分は含まれておりません。
※小数点以下第2位四捨五入のため、合計が100.0%にならない場合があります。
※写真はすべてイメージです。

投資信託に関する留意点

投資信託のリスクについて

  • 投資信託は、一般的に、株式や債券といった値動きのある有価証券等を投資対象としますので、組入有価証券等の価格の下落や、組入有価証券等の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投資を行っている投資信託の場合には、為替の変動により、損失を被ることがあります。
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投資信託の手数料について

  • 申込手数料(上限3.85%(税抜3.5%))、信託報酬(上限年率1.947%(税抜1.77%))の手数料または費用がかかります。これらに加えて、その他の費用として、信託 事務等に関する諸費用(監査費用、印刷費用、受益権の管理事務費用等)、有価証券売買時の売買手数料、資産を外国で保管する場合はその保管料等がかかります。また、組入有価証券が投資信託等の場合には別途、当該投資信託等に係る運用報酬等・その他費用がかかる場合があります。これらの費用等については、運 用状況等により変動するため、事前に上限額等を表示することができません。
  • 投資者の皆様が実際に負担する手数料・信託報酬等の合計額は、投資信託の種類、実際のお申込金額、保有期間等により異なるため表示できません。投資信託を保有する際に必要となる種類毎の費用につきましては、当該投資信託の投資信託説明書(交付目論見書)にてご確認ください。また、お申込手数料等につきましては、当該投資信託の販売会社にお問い合わせください。

分配金に関するご留意事項

  • 投資信託は、分配原資が少額等の場合や基準価額が下落した場合には、分配を行わないことがあります。
  • 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
  • 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
  • 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
ご注意事項
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  • 投資信託は値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります)に投資しますので、組入証券の価格の下落や、組入証券の発行者の信用状況の悪化等の影響による基準価額の下落により、損失を被ることがあります。したがって、投資元本及び運用成果は保証されているものではなく、投資元本を割り込むことがあります。
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