戦略の概要
米ドル建ての投資適格社債に投資することにより、インカムとキャピタルゲインの組み合わせを通じて、リスクバジェットの範囲内で投資リターンの最大化を目指す戦略です。
ポートフォリオ構築によるアルファの創出
ボトムアップのクレジット分析に基づく銘柄選択とセクター配分に加えて、効果的なポートフォリオ構築による独立したアルファの源泉を見出します。
明示的なボラティリティ・マネジメント
運用チームでは、リターンの非対称性を考慮すると、ポートフォリオのダウンサイドを抑制するリスク管理は、あらゆるクレジット運用プロセスにおいて不可欠な要素であると考えています。そのため、当戦略のポートフォリオには、定量モデルに組み込まれた明示的な制約があり、弱気相場でのレジリエンス(耐性)を提供するのに役立っています。
低い相関性
当戦略は、カスタムセクターのフレームワークとポートフォリオ構築手法により、業界トップクラスの同業他社と比較して、相関の低いリスク・リターンプロファイルの提供を目指します。クレジット市場を独自の方法で分析することで、さらなるリターンの源泉を活用し、リスクを軽減することで付加価値を高めることを目指します。
運用チーム紹介
フランクリン米国投資適格クレジットチームは、3人のポートフォリオマネージャーを中心に、グローバルに展開する30 名以上のクレジット分析のスペシャリストと密接に連携し、チームベースのアプローチに取り組んでいます。リサーチ・アナリストによるボトムアップのファンダメンタル分析により、 確信度の高い「ベストアイディア」を特定しています。
包括的なカバレッジ
30名以上のリサーチ・アナリストが、米国・カナダ・欧州・新興国等において発行体の財務構造、収益やキャッシュフローの予測、リスク要因等を分析しています。
ベストリサーチアイディアの活用
リサーチ・アナリストは、単に銘柄を推奨するだけでなく、ポートフォリオ構築プロセスにおいて、各セクターのリターン予測を提供する等のセクター・ポートフォリオマネージャーとしての役割を担っています。
その他概要
会社設立
1947年
当戦略の運用スタイル
トップダウンとボトムアップを融合したアクティブ型運用
提供戦略
フランクリン米国投資適格クレジットチームは、米国ロングデュレーション・クレジット/社債戦略、米国インターミディエート・クレジット戦略、カスタムクレジット/社債戦略等を提供
運用チームと当戦略の強み
- クレジット分析に基づく銘柄選択やセクター配分のアルファに加えて、クレジットカーブの形状を分析し、最適なキャリーを特定するポートフォリオ構築プロセスによって独自のアルファを創出
- ダウンサイドリスクを軽減する制約をモデルに組み込むことで、クレジットの弱気相場においても予測可能な運用成果を目指す