各運用チームは、資産クラス、サブ資産クラス、地域のフォーカス、または個々の案件に応じて、独立して多角的にESG要素を評価します。
私たちの強みは個々の運用チームの自律的な運用プロセスにありますが、グローバルな規模とリソースを活用し、普遍的なサステナビリティの課題に一丸となって取り組み、お客様の価値を創造します。運用チーム間および業界内におけるコラボレーションについて、こちらのページから詳しくご覧いただけます。
BEYOND ESG
ESGとは、環境、社会、ガバナンスの頭文字をとったものですが、財務リターンを表す「F」は含まれていません。財務リターンを私たちのモデルの中心に据えることで、私たちは投資リスクを管理するという受託者責任を最大限に反映させています。
各運用チームは、資産クラス、サブ資産クラス、地域のフォーカス、または個々の案件に応じて、独立して多角的にESG要素を評価します。
私たちは、Stewardship and Sustainability Council 1の指導のもと、資産クラスと運用チームにまたがる独自の幅広い専門知識と深い洞察力を活用しています。
私たちは、ESG要素を投資プロセスの不可欠な要素として考慮することが重要と考えています。さらに、私たちは、持続可能な投資目標に基づいた戦略のラインナップを強化しています。
1.共同議長のDavid Sheasby (マーティン・カリー) とDavid Zahn (フランクリン・テンプルトン債券運用チーム) が率いるこの評議会は、各運用チームの主要なリーダーが集まり、共通のサステナビリティの課題や優先事項にどのように協力して取り組むかを示す全体的な理念を策定する場を提供しています。
私たちの強みは個々の運用チームの自律的な運用プロセスにありますが、グローバルな規模とリソースを活用し、普遍的なサステナビリティの課題に一丸となって取り組み、お客様の価値を創造します。運用チーム間および業界内におけるコラボレーションについて、こちらのページから詳しくご覧いただけます。
私たちの主要テーマは、2030年に向けた国連の「持続可能な開発目標およびターゲット」のうちの3つ「人間」「地球」「繁栄」に沿ったものです。
人的資本とは、人々や地域社会、国などに具現化された知識やスキル、その他の特性であり、生産性や経済成長にとって非常に重要な要素です。投資家として、私たちは、多様性、公平性、包括性、健康と安全、製品の安全性と品質によってもたらされる可能性を考慮します。また、パンデミックに関連した混乱が、サプライチェーンの労働力や医療へのアクセスなどの問題に劇的な影響を及ぼし、まだ多くの結果が明らかになっていないことも考慮しなければなりません。
私たちは、自然資本(資源と気候)のサステナビリティが、経済や市場、ひいては顧客のポートフォリオに不可欠であると考えています。気温と海水面の上昇、そして異常気象の増加は、世界経済に脅威をもたらしています。生物の多様性、食糧供給、水不足、エネルギー需要の急増は、今日の投資家に影響を与える自然資本のテーマのほんの一部に過ぎません。
金融資本のサステナビリティとは、従来は伝統的な投資リスクの管理であると考えられてきましたが、長期的な価値を創造するためには、「人的資本」や「自然資本」のリスクは「金融資本」と表裏一体であると私たちは考えています。この好循環は、国レベル、発行体レベル、ポートフォリオレベル、そして個人投資家に至るまで、投資のあらゆる側面に当てはまります。
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